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涼宮ハルヒの消失 感想(文庫)

2006/04/29 11:30

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文庫感想4です!4巻消失は私が一番面白かった巻ですね。話が面白かったというのはもちろんですが、4巻を読み終える頃にはすでにキョンと私のシンクロ率200%突破(死語)しているのでまるで自分がキョンのごとく消失の世界に入れました。長門が宇宙一可愛く見える巻でもあるので長門ファンは必ず見るべきです。長門どうでもいいと思っていた人でも撃ち抜かれます。見ないとハルヒに死刑と言われるでしょう。

※アニメ版でネタバレをしたくない方は続きを読まないで下さい。
※レビューではないので読んだ人でないとさっぱりわかりません。

涼宮ハルヒの設定をうまく使った巻だと思います。涼宮ハルヒには情報創造能力があり世界を思うように変えられる能力がありますが、いつもの話ですとその迷惑な能力に振り回されるSOS団というのがメインでした。翌日学校に行くとハルヒの姿が無く何故かハルヒの席にキョンを殺害しようとした朝倉がいて愕然。万が一読んでない人がここを見てしまっているかもしれないので必要以上は書きません。
12月18日にキョンの記憶だけを残し世界が全て変えられてしまいますが、そのことに理解したキョンが必死に行動する姿がいいですね。鍵を揃えた瞬間にディスプレイに現れた緊急脱出プログラムの演出でキョンが自問自答するシーン、再構築する際に自問自答するシーンはキョンのかなり深い部分までの深層心理がよく出ていると思います。いつものふざけたキョンがほとんどないですね。あんな何気ないシーンにそんな意味があったのかと思わず唸ってしまいます。消失編までの涼宮ハルヒシリーズがどちらかというと軽い話メインで出来ていたから油断していたのもあるでしょう。要するに消失編はSF色が相当強く出ています。

記憶を書き換えられ長門がやばい!ただの女子高生になってしまった長戸は感情を表に出してきて恥ずかしそうに俯いたり、笑顔になったりと・・・。何故長門の記憶をこのような書き換え方をしたのかが謎ですね。長門を押し倒したと間違えられかねない行動をしたキョンなのにも関わらず明らかに好意的です。もっと別な記憶に書き換えられたはずなのに何故でしょうね。バグの部分を具現化するとこのような長門が出来上がるとしたら原因の大部分はキョンのせいになってしまいますが。もっと他のことで積もりに積もったバグというのもあるでしょうが。これは禁則事項なんでしょうかみくるさん。
最後にハルヒのツンデレともう一度あの時間に行かなくてはならないということでしめられますが、これがなかったら長門有希の暴走かバックトゥーザ長門有希に題名変えてもらいたくなるところでした。


ほとんど感想らしきことがかけないのはネタバレを多少なりでも回避しようとしているのもありますが、説明しようとするとかなり文章が長くなってしまい削ってしまったためです。しかし本当においしい料理がうまいとしか表現できないのと同じように、ここまで面白いと言葉で表現できなくなってしまうのも事実です(逃)消失だけ読んでも意味がわからないので最短で楽しみたい方は、「涼宮ハルヒの憂鬱1巻全部」→「涼宮ハルヒの退屈:笹の葉ラプソディ」→「涼宮ハルヒの消失」と読みましょう。さすが売れてるだけはあるなと、どんな人でも納得できると思います。

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