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アニメをフィルタでアプコン風味に(MP4でサンプル)

2007/11/06 22:06

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冒頭でわかりやすくするためSSを貼ります。リンク先PNGはEDIUpsizer(Lanczos)+Warpsharpで拡大して(記事の先で詳しく書いてあります)x264でエンコードしたMP4のSSです。1280*720あるので注意。他のSS2SS3SS4

一昔前までアニメのアプコン放送は「従来通りSDで保持するべきで容量の無駄使い」と言っていたのですが最近逆になりました。綺麗なアプコン放送が増えてきたからです。最近の放送で言いますとシャナ2、もやしもん、ぽてまよなどが上げられると思います。まぁそれらは貴重な部類で大半は眠いかジャギーなアプコン満載なんですけど、とりあえずはドット妨害さえ無ければそのまま保持するのも悪くはないかなと思ってきました。クロスカラーはうぅぅぅん・・・w

そうやってアプコン放送のまま保持しているとDVDまでアプコンしたくなる欲求で生まれてきます。DVDはPS3でアプコンするのが良いと思いますがあいにくPS3はまだ買ってません。実写ならまだしもアニメならPS3に頼らないでも誤魔化せないかなと思ったのがこの記事のきっかけです。1Tのハードディスクが3万円を切っている今はファイルサイズより画質優先なんでしょうねー。24分アニメに600Mぐらいは許容してしまうというところなんでしょうか。

エビフにゃイのつまらない話より「今世紀最高級な話題のFriio(うわw)で忙しいんだ!」という人もそんなこと言わずに読んでくださいなw ついでに興味があるけどMP4が再生出来なくて('A`)な人はとりあえずVLCを入れれば見れますのでそれで見て下さい。ZIP版はインストールもしないで済みますのでとりあえず見るにはお勧めです。GOMは・・・色んな意味でry。
※ 2007/11/20 動画ちょっと追加しました


目標はPS3のアプコン、ですが無理ですあくまで風味です

エンコードにはx264を使用しています。以下はx264の使用したオプションで結構重いです。記事の続きではAVISYNTHのフィルタを使っていますがAVIUTL単体でも可能です(AVSをAVIUTLに渡すのでもOKですし)。エンコードした部分はハ○ヒED以外は全部周期一定24fpsのはずなのでAVISYNTHではAuto24FPS(GH○STryだけblend)、AVIUTLでは自動24代理に自動でお任せしています。
記事の最後にはオマケで真HDなのも置いてありますので未だ見たことが無い人は見るのが良いと思います。
※うっかり動画の音声が全部HE-AACになってましたごめんなさい。普段はAAC-LCの-q0.4で済ませてます。

--crf 20 --level 4 --keyint 240 --min-keyint 1 --scenecut 75 --bframes 3 --bime --b-pyramid --b-rdo --weightb --direct auto --analyse p8x8,b8x8,i4x4 --8x8dct --trellis 2 --cqm jvt --me umh --merange 32 --qpmax 36 --qpstep 8 --ipratio 1.70 --pbratio 1.50 --subme 7 --no-deblock --no-fast-pskip --threads auto --thread-input --progress --no-dct-decimate --no-psnr --no-ssim


スカ○ガー○ズで実験してみる

1.まずは拡大させないことには話になりません 
OP一部をAVISYNTHのLanczos4Resizeで単純拡大 [SWF]
拡大にはEDI(EEDI2とかEDIUpsizerとか)色々あるのですが非常に遅いのでLanczos4Resizeを使用しています。これではSDサイズを自分のプレイヤーで拡大したのと何らかわりありませんね。むしろ見る必要もありません。何故置いたry

2.くっきりさせてみよう
↑の動画にWarpsharpとMSharpenをかけてくっきりさせてみた [SWF]
普段は絶対かけないほどの強さでWarpsharpをかけ、輪郭周りをMSharpenで若干強調させてみました。値でいいますとWarpSharp(130,3,100,-0.6)、MSharpen(16,60,true,false,false)です。何かそれっぽくなってきました。
簡単に1と2のことについて話をしますとLanczos4Resizeでの拡大はかなりシャープさを維持したまま拡大することが出来ます。拡大により太くなった輪郭部分をWarpSharpで引き締めることにより何やら鮮明な動画に見えてしまうという罠です。なのでここからPS3のアプコンに近づけるためにはどうするか考えますと、拡大をLanczos4Resizeに頼り切る場合はWarpSharpの値で誤魔化していくことになると思います。


AVIUTLのLanczos3+Warpsharp+nonlinearSharpenでやってみた [SWF]
AVIUTLにもWarpsharpはあります。MSharpenの代用がないためnonlinearSharpenでやっています。これも同じように輪郭だけ強調させることが可能です。nonlinearSharpenの値を言いますと10,0,10,50,0,0,false,true,false,falseです(設定は上から順でfalseはOFF、trueはON)。大体ここらへんかなーと思っています。

SDサイズをWarpSharpで細めた場合 [SWF]
ジャギっています。ですが一番上の単純に拡大しただけのものより、プレイヤー側で拡大してもそれなりに鮮明に見えるかと思います。ちなみに私が普段SDサイズで保持する設定よりこれはシャープがかなりきついです。確かWarpSharp(90,3,80,-0.6)、MSharpen(16,60,true,false,false)だったと思います。単にシャープかけすぎという罠です。


その他のソースで試したものと、真HDソース


ちなみに全てとんでもない容量と平均ビットレートになっていますが、本編込みだとしたら絶対容量は減りますので情報が多いものと激しく動いたりするものでない限りは300~400Mで済むと思います。容量が増えてしまうのが嫌なら画質を少し犠牲にしてcrf22ぐらいにすればいいだけの話ですし。さすがに真HDなものを1080pで保持しようとすると500M近辺は怪しいですけど。というか真HDという言葉を使わないでアプコンならアプコン、HDならHDと言うだけでいいんですけどね・・・いつのまにか用語化したきがしますw

※ 下4つが2007/11/20に追加
涼宮ハ○ヒの○鬱 ED一部 [SWF]
涼宮ハ○ヒの○鬱 ED一部 EDIUpsizerで拡大 輪郭が滑らかに [SWF]
涼宮ハ○ヒの○鬱 一部シーン [SWF]
魔法○女リリカル○のはStrikerS OP一部 イマイチな罠 [SWF]

ひぐ○しの○く頃に解 OP一部 [SWF]
なな○いろ○ドロ○プス OP一部 [SWF]
テイ○ズオブシン○ォニア t○e ○nimation 一部シーン [SWF]

真HDな神○狩/GH○ST H○UNDの一部シーン (1920*1080) [SWF]
真HDな神○狩/GH○ST H○UNDの一部シーン (1280*720) [SWF]
真HDなガ○ダ○00の一部シーン (1440*1080 4:3[16:9]) [SWF]
真HDなガ○ダ○00の一部シーン (1280*720) [SWF]
※真HDなのは涙目になるために置いてあります。見たことが無い人は必見かも。
※ガ○ダ○00は拾い物ts


というわけで結論

ここで悲惨な結末を書きますとこのやり方はエンコード時間がかかります。デュアルコアなCPUを使っていても24分アニメが10~15倍ぐらいかかるんじゃないですかね。色々削っていけばもっと速く出来るとは思いますがそんなことをするならPS3にDVDを入れてキャプチャして微修正したものをエンコードしたほうが速く終って綺麗だと思います\(^o^)/ 「1FPS出てれば進んでいるんだ・・・!」と言いたいですが私の限界は実時間×5倍で24分アニメで言いますと2時間ぐらいまでですw
少しずれますが元が放送のHDキャプチャ(アプコン)なのでやはり同じようにWarpsharpを使う(良アプコンはそんなきつめにかけない)と思いますのでその2倍で4時間ぐらいですかね・・・2.5~3.0fpsは出てくれないと萎えます。だからドット妨害とクロスカラーは完全に無理\(^o^)/な状態になります。

PS3でアプコンより不自然なく輪郭を鮮明にして背景や文字テロップなどを不自然なく拡大しきるのはこれまで解説してきた設定では結果無理でしたが、私的には有りなのかなーと思っています。少なくともSDサイズよりアプコン風味のほうが良いかもと騙される人はいると思います。まぁSDサイズでも単純なベタ絵でアップが多いアニメ(らきすたとか)の場合はアプコンと遜色ないぐらいには出来るとは思いますけどね。

記事の冒頭でEDIUpsizerというプラグインがありとてつもなく重いと言いましたがそれについてもう少し書いておきます。単純にLanczosでtaps数を増やして拡大するのも良いのですが、どうにも納得いかないものもあると思います。そういう場合は一旦EDIUpsizerで2倍に拡大してあげるのが良いと思います。ただ本当に重いのでFastEDIUpsizerという速度が上がったものがあるのでこちらも利用して全部試して見るのが良いかと思います。なので最高に綺麗に仕上げたい場合はwaveletNRでノイズ除去した後にFastEDIUpsizerで拡大しWarpSharpで調節する感じかと思います。ちなみにそれに逆テレシネ処理とデインタレ処理と時間軸ノイズ除去を追加してx264のいつものエンコード設定を試したところかろうじて1~1.5FPSの速度は出ているので実用は可能だと思います。

エンコードする際に人によって好みが分かれて視覚的に違いがわかりやすいほど出るのがシャープ系フィルタだと思っています。やりすぎるとただのジャギーや輪郭破壊でディテール崩壊にしかならないので本来であれば拡大表示したときのためにうっすらかけるものだとは思うのですが、今回はわかりやすいほど違いを出すためにきつめにかけました。といいつつ私はシャープ大好きなので常にジャギ様とは隣り合わせのエンコードをしています。


まったく記事と関係ないオマケニュースと駄文

よくx264スレで--aq-strengthと--aq-sensitivityの話が出ていますがこれは公式なものではないようです。使いたい人はCef版で使えると思います。自動フィールドシフトも兼用して使いたいんだという人はseraphyさんのページのx264詰め合わせのページをクリックすると出てくるおまけフォルダの中にはいっていると思います。ただこのオプションはソースによってモリモリ容量が増えるというレベルではなくなる場合があるのでcrfを使っている人はcrf値を普段より1~2ぐらい上げてファイル容量を調節したほうがいいとはおもいます。別の話ですがseraphyさんのページにx264.auoのGUI人柱版(11/6)が来ましたね。更にAVISYNTHのWarpsharpパッケージに同封されているLoadAviUtlFilterPluginでnonlinearSharpenをうまく使えなかったのが、seraphyさんの改造Warpsharp(10/20)で使えるようになりました。LoadAviUtlFilterPlugin2と変えたら動きました\(^o^)/という感じで毎度毎度seraphyさんには感謝しています。


AVIUTL99aが来ましたね。マルチスレッド対応のようです。標準ノイズ除去を使っている私には多少効果あります。更にまるも製作所のLanczos 3-lobed 拡大縮小もマルチスレッド拡張に対応(11/5)したようで更に効果が上がりました。これで私のCPUが100%近くで悲鳴を上げることが出来ます!更にAVIUTLマルチスレッド対応用にAVISYNTHのseraphyさんの改造WarpsharpにLoadAviUtlFilterPluginMTモード(11/7)が対応されました。

私はAVISYNTHもAVIUTLもVirturlDubModも使います。それぞれ私の使い方では用途が違うのでどれか1つにすることは出来ません。他にも色んなexeを使っていますが全部把握しておくにこしたことはないとおもいます。

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