
丁度この時期は君届も放送していて両方とも泣けるアニメとして悩ましい扱いだったのですが、先日最終回を迎えた「こばと。」は久しぶりに単独の記事で書けるぐらいのアニメだったなと感動しております。
単独扱いをしたのは、思えばカレイドスター以来で何年ぶりだか私でもわかりません・・・。ちょこちょこ書いたのではARIA、CLANNADとかでしょうか・・・。私は非常に涙腺崩壊しやすい方ですが、顔面崩壊で前が見えないは久しぶりだったのでびっくりしました。
挿入歌の「あした来る日」の破壊力がすさまじいです。サビ部分で感極まって泣き出すという、ある意味作業妨害ソングになっていました!こばとの声優 花澤さんは本当に頑張ったんだなと思いました。
以降はまだ見てい無い人はネタばれ若干している点を注意して下さい。
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私と「こばと。」との出会い
私と「こばと。」の出会いは比較的悪い方で、藤本が感じた最初のこばとの出会いに似ていて悪かったです。秋アニメは放送数が多かったので、BS2という時点で見る気があまりありませんでした。
こばとの設定は人間界とは別の不幸な出来事で死んだどこの世界にも属していない住人でどの命でもない曖昧な存在です。行きたい所に行くため神との契約により生まれ変わりのチャンスを得るためにこの世界へ来ています。そこへ行くためには季節が四つ巡るまでに人々の傷ついた心を癒し、それで得られるコンペイトウをビンいっぱいに集めなくてはいけません。
要は一話完結型の癒し系アニメでコンペイトウにビンが入っていって、最後はいっぱいになってめでたしめでたしのアニメなんだなとこの時点で思っていまして、安易な設定ではないか?と思っていた時もあります・・・。
今思うとエビフにゃイのバカ!という感じですが、上の設定は一旦置いといて転生したばかりのこばとが人と触れ合う度に積み重なる成長、こばとの優しさを認めていく藤本、これらの変化が1話から最終話まで仕込まれています。なので長い目で見るべきアニメです。
序盤の各話見所をピックアップ
単独の話としても十分感動出来ます。
5話 「…ホタルのやくそく。」ではそれが顕著に出ていた回だったと思います。
人を癒すことがテーマとしてありますが、簡単に癒せるほど甘くないといおりょぎさんが炎を出してこばとを叱咤しているだけあり、若干重めの過去の後悔話などが話しに盛り込まれています。話としてはありがちですが、アニメとしての出来のよさと縁起にやられました。
なので私的には5話までは見てほしいなと思っています。
自分の話で恐縮ですが、7話 「…やさしいひと。」はタイプとしてまさに自分のことを指していまして堂元のように自身の他者への優しさが結果的に偽善となっているのではないかと悩んでおりました。時には厳しいことを言う必要もありますし、相手のことを考えると尚更そうすべきという悩みは往々としてありますが、つい断れない自分と嫌われたくない気持ちが優先してしまい良い顔して引き受けてしまいます。おかげで私も癒されました。
9話 「…夏の記憶。」は学生時代の仲の良い友人と長い付き合いになると必ず起きることじゃないでしょうか。私も過去同じ悩みがあったのを思い出させてくれました。私のはもっと下賤でしたが・・・。
13話 「…天使と守り人。」では景観として非常に美しいいちょうの木があり、落ち葉の多さなどの問題で再開発でその木は伐採の危機にある・・・という話です。
ここでは話の美しさとこばとが思う優しさ全快の回ですね。挿入歌では「あしたくる日~いちょうの木の下で」が流れます。この歌にピンときたのは13話(1話ではさほど反応せず)からで、琥珀のハーモニーが壮大感を非常に盛り上げてくれましたね。この話の結末は書きませんが、命あるものに変わりはないので同じように癒されることもあるという考え方が「こばと。」の世界感の尊さを感じましたね。
ネタバレだらけのラスト23話、24話について
感動のピークが訪れるのは23話、24話でして非常に時間が掛かりました。
最後に
実は1話からあした来る日の歌は流れています。
この歌が重要なのは最後まで見た人からすると当たり前なのですが、振り返るとすごく丁寧によく考えて作られていたのだと納得させられます。
感動するポイントなどは人によって違いますが、願わくばどの世代の人でも「こばと。」を見て癒されてほしいなと思います。







